◆3200GT登場◆

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皆様は年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか?

本日からトライデントイタリア全拠点の営業がスタート致しました!皆様のお越しをお待ちしております。

 

早速では御座いますが、今回ブログでは3200GTについてご紹介させて頂きます。

昨年同様、今年もカージャーナリストの越湖信一様による記事を本ブログに掲載致しますので、お時間が御座います際に是非ご覧くださいませ。

 

 

3200GT登場

2018年もマセラティ・ファンの皆様にとってよき一年でありますように。

さてマセラティにとって“8”に関わるメモリアルイヤーとしては、今から20年前となる1998年が思い出されます。それはマセラティ=フェラーリグループの始動が開始された年なのです。モデナ工場はフェラーリ傘下入りした前年より、しばらくラインを止め、大規模なリニューアルが完成したのです。

そこではギブリⅡとクアトロポルテⅣに多くの改良が加えられ生産が続きました。双方にはフェラーリのサプライヤーから供給されたパーツが大幅に採用され、この2モデルの完成度も高まりました。

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そして新生フェラーリ=マセラティ第一号車としてパリモーターショーにて3200GTがデビューしました。イタルデザイン=ジョルジェット・ジウジアーロの手によるクーペは、当時のイタルデザインのテーマであった少し丸みを帯びた張りのある面を強調したスタイルとなりました。基本的にクアトロポルテⅣのシャーシがベースとされていますが、ホイールベースはそれより1cm長く、この手のハイパフォーマンスカーとしてはかなり長い数値でした。そのロングホイールベースにより、フル4シーターとして通用する外観からは想像できない広いキャビンを作り上げることが出来たのです。ブーメラン型のテールライトは世界初のLEDによるもので、3200GTの外観上の大きな特徴ですが、これはジウジアーロの案ではなかったようです。

シャマルでは325psを発揮していたV8ツインターボエンジンはターボ系を中心にチューニングが施され370psまで向上しました。レスポンスのよい電子制御スロットルペダル、アクセル・バイ・ワイヤーの導入とローギヤードなM/Tの組み合わせはかなり荒々しいテイストを残していました。このピーキーな最初期モデルはコレクターズ・アイテムとしてマーケットでは特に高人気です。マセラティの当時としてのアイデンティティであった自社製のビトゥルボ(=ツインターボ)エンジンはこの3200GTが最後となりました。さらに言えば、マセラティが自前で開発と製造をモデナ本社内で行った最後のエンジンでもあり、マセラティ史に残る一台です。

インテリアはフィアットグループ内におけるデザイン開発を担当していたエンリコ・フミアが担当し、その後もマセラティのアイデンティティの一つとなった、左右対称のスタイルとセンターのV字型の切れ込みのモチーフを完成させました。リアシートも荷物置場ではなく大人が長距離ドライブにも耐えうるサイズとクオリティが特徴です。
そして、“Officine Alfieri Maseratiパーソナリゼーションプログラム” というレザーやステッチの色などを自由にセレクトできるオーダーメイド・システムが1999年よりこの3200GTで初めて導入されました。

このジウジアーロによるスタイリング・コンセプトはクーペ、スパイダー、そしてグランスポーツと受け継がれ、多くのマセラティ・ファンに愛されることになります。

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