グラントゥーリズモとグランカブリオがマセラティ・チャーター機で成田に到着

1011日にミラノのマルペンサ空港にてボーイング747にモデナ工場から陸送されてきた28台のグラントゥーリズモとグランカブリオが搭乗し、翌12日、成田に到着しました。       マセラティ各車両は、ラインオフ後に一般道における走行テストを行い、最終的にはマセラティが契約する第三者の行う客観的な品質チェックを経て、船便にて日本へと向かいますが、今回は2018モデルの日本国内におけるプロモーションの一環として、エアで送られたのです。         このボーイング機はマセラティロゴが機体に描かれたチャーター便で、成田空港に到着した後は、成田国際空港内の飛行機格納庫(ハンガー)にてメディア等に向けてプレゼンテーションがおこなわれました。この格納庫エリアは関係者以外の立ち入りが禁止されているエリアであり、こういった形で外部へと公開されたのはおそらく日本初でしょう。     発表会はこのようにグラントゥーリズモとグランカブリオ(それぞれスポーツとMCというモデルが設定)、そしてボーイング747が並んだ格納庫という斬新なシチュエーションの中、進められました。モデナ工場を出荷される時に装着されるプロテクションや、貼り付けられたインボイスもそのままのリアルな個体達も展示され、たいへん興味深いものでした。       マセラティ目黒にて先日展示されたグラントゥーリズモの祖先ともいえる3500GTも会場に並び、たいへんインパクトのあるプレゼンテーションとなりました。

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